四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ベトナムフィットネス紀行/日記

 

 

2月28日(火): タンビン市場へ


  

 グーグルの地図で宿周辺をスクロールして「どこか面白そうなところはないかな〜?」いろいろと見てみるとタンビン市場というのを発見。宿からの距離を測ってみると約2.2qほどであった。良いコメントもたくさんついていたので「どんなところだろう?」と思いタクシーで出かけてみた。

 飲食ができる一角もあるが、市場内の、おそらく90%以上のお店は衣料品を扱っていて、しかも小売というよりは業者を相手にした卸しの店がほとんどのようであった。
 よって、市場を訪れる人たちは衣料品を、1着、2着の単位ではなくまとめて購入することになる。そして、購入した大きな荷物をバスなどで運ぶ人もいたが、やはりここで活躍するのがバイクである。バイクの荷台に大量に積み上げているのを見ていると、「そんなに積んで運転できるのだろうか?」などと思ってしまうのだが、シートの先のほうにちょこんとお尻を乗せて器用にハンドルを繰っていく。
 私は、日本から持って来てこちらでは毎日のように背負っていたデイパックが汗でかなり汚れてきたので「適当なのがあったら1つ欲しい」と思っていた。バッグを扱う店がなくはなかったのだが、店頭に並べられていたのは今一つだったので無理して買うようなことはしなかった。
 ただ、「せっかく来たのだから・・・」ということで、飲食を扱う一角で渇きつつあった喉を潤していった。さサトウキビをつぶして汁を絞り出したジュースなのだが、ライムのような果物も加えてあった。これがなかなかおいしく、値段も1万ドン(約50円)ほどであった。お勧めだ!

・ タンビン市場

 正面入り口のタンビン市場を象徴する建物で、もちろん中にはこじんまりしたお店が入っている。ただ、この市場のメインは、この建物の裏手にある小屋のような店が軒を連ねた場所となる。

・ 小さなお店が所狭しと並ぶ

 1着単位で衣料品を買えないこともないのだろうが、取引のメインは業者によるまとめ買いとなる。

・ 荷物の山

 通りに雑然と置かれた荷物。おそらく中には衣料品がごっそりと詰め込まれているに違いない。これから荷ほどきされてこの市場のどこかのお店に並ぶのか、それともここで買われたものがパッキングされたものなのかは不明である。

・ サトウキビを潰して絞ったジュース。

 この手のジュースは、街中を歩いていると販売しているお店はよく見かける。注文するとその場で機械を使ってサトウキビを絞ってくれる。ライムがサトウキビの甘さを絶妙に引き立てている。